今年から、いわゆるセンター試験に変わって、

装いも新たに、大学入学共通テストが16日 (土) ・ 17日 (日) に行われました。

この大学入学共通テスト、単なる名称が変更になっただけでなく、

試験の傾向が大きく変わり、受験生泣かせと言われています。

今までの単なる知識の詰め込みで対応出来る問題から、

学んだ知識を応用して、現場で処理していく出題にシフトが変わったようです。

試験を終えた受験生の方々に感想を聞いている報道を観ましたが、

「例年より難しかった‥」・「とても困惑した‥」等、もちろん報道内容を鵜呑みには出来ませんが、

なかなか前向きなコメントが無かった印象を受けました。

本来、大学入学共通テスト (旧センター試験) とは、受験生の学力を平等に試す内容でなければいけません。

今回の出題傾向により、受験生側、また問題作成側・採点側にも過度な負担が掛からないように、

政府側には更なる制度の改善を望みたいですね。

By　Igniz